青森山田サッカー部メンバー 2026年 出身・注目選手と偏差値は

サッカー

こんにちは!スポーツ情報ちょいかじりおやじです!
いよいよ冬の風物詩、第104回全国高校サッカー選手権大会が開幕します。

高校サッカー界において「最強」の二文字が最も似合う高校といえば、どこを思い浮かべますか? そう、青森県代表の青森山田高校です。しかし、今年の彼らは例年とは少し「色」が違います。

2024年の夏、高校サッカー界に激震が走りました。インターハイ青森県予選決勝。青森山田は八戸学院野辺地西に敗れ、25年ぶりに夏の全国出場を逃したのです。
「歴史を途絶えさせてしまった……」
試合後、ピッチに崩れ落ち涙を流した守護神・松田駿主将の姿は、多くのファンの胸を打ちました。

しかし、そこからの「常勝軍団」は凄まじかった。敗戦直後の緊急ミーティング。正木昌宣監督のもと、選手たちは自らを見つめ直し、後期のプレミアリーグEASTで見事に復調。そして選手権予選。圧倒的な強さで29年連続31回目の切符を手にしました。

そんな青森山田サッカー部のメンバーや出身中学・注目選手と
気になる事を調べてみました。

また、ちょっと気になる関東第一の偏差値も!

”スポーツ情報ちょいかじりおやじ”が発信したいと思います。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

2. 【完全版】第104回選手権・青森山田登録メンバー30名詳細一覧

画像名鑑データを元に、最新の登録メンバー30名をポジション別にまとめました。今年の山田は、中学からの内部昇格組と全国の精鋭が見事に融合した布陣です。

 

名前 (漢字) ふりがな 体格 前所属チーム
1 GK 松田 駿 まつだ しゅん 3 185/78 前橋FC
12 GK 佐竹 虹輝 さたけ こうき 3 180/75 FC FUORICLASSE SENDAI
30 GK トニオル ジョアオ とにおる じょあお 2 183/78 栃木SC U-15
2 DF 福井 史弥 ふくい ふみや 3 176/73 高槻ジーグ
3 DF 菱田 一清 ひしだ いっせい 3 176/69 青森山田中学
4 DF 月館 汰壱 アブーバクル つきだて たいち 3 187/80 真志喜中
5 DF 大場 光翔 おおば みつか 3 186/78 FC.cantera
6 DF 島津 亮太 しまづ りょうた 3 181/70 FCフェルボール愛知
19 DF 林 斗愛 はやし とあ 3 172/68 青森山田中学
20 DF 斎藤 大翔 さいとう やまと 3 184/76 柏レイソルU-15
22 DF 山田 悠一郎 やまだ ゆういちろう 3 179/71 FCフェルボール愛知
25 DF 津嶋 太陽 つしま たいよう 3 168/63 青森山田中学
29 DF 伊原木 奏汰 いばらぎ そうた 3 175/71 青森山田中学
7 MF 長谷川 滉亮 はせがわ こうすけ 3 169/65 青森山田中学
8 MF 麓 萊凛 ふもと らいり 3 171/67 青森山田中学
10 MF 小山田 蓮 おやまだ れん 3 177/70 青森山田中学
14 MF 今田 匠 いまだ たくみ 3 171/67 青森山田中学
15 MF 藤原 栄之郎 ふじわら えいしろう 3 174/68 青森山田中学
16 MF 杉山 大起 すぎやま だいき 3 169/62 RIP ACE SC
17 MF 小澤 丈 おざわ じょう 2 178/68 前橋FC
18 MF 斉藤 雅人 さいとう まさと 2 169/60 青森山田中学
21 MF 齋藤 凌 さいとう りょう 3 170/63 青森山田中学
23 MF 櫻庭 一斗 さくらば かずと 3 173/66 北海道コンサドーレ札幌U-15
24 MF 水谷 鉄生 みずたに てっしょう 2 170/67 青森山田中学
27 MF 辻浦 心雄 つじうら しんゆう 3 165/60 TRIAS七戸
9 FW 深瀬 幹太 ふかせ かんた 3 182/76 青森山田中学
11 FW 桑原 唯斗 くわばら ゆいと 3 180/75 前橋FC
13 FW 井上 慎太 いのうえ しんた 3 169/67 SCインテルナシオナル ジャパン
26 FW 日高 翔太 ひだか しょうた 3 172/67 青森山田中学
28 FW 對馬 旺雅 つしま おうが 3 175/74 TRIAS七戸

 

 

【2025年度】青森山田の注目選手・スカウトも唸る逸材たち

 

今年の青森山田は、特定のスターに依存せず、どこからでも点が取れる「組織の暴力」とも言える強さがありますが、その中心となる3人をピックアップします。

 

1 守護神かつ主将!GK 1 松田 駿

 

すでにファジアーノ岡山への入団内定が決まっている、今大会屈指のナンバーワンGKです。185cmの恵まれた体格、セービングの鋭さはもちろんですが、特筆すべきは「キックの精度」。彼の右足から放たれるパントキックは、一瞬にしてチャンスへと変貌します。夏の予選敗退後、誰よりも自分に厳しく向き合ってきたキャプテン。彼の咆哮が、山田の守備を鼓舞します。

 

2 司令塔!MF 7 長谷川 滉亮

 

青森山田中学から内部昇格した「山田のDNA」を最も体現する選手の一人。中盤の底で広角の視野を持ち、長短織り交ぜたパスでゲームを組み立てます。画像解説にもある通り「ダイナモ」的な動きに加え、セットプレーのキッカーとしても超一流。長谷川の右足から放たれるボールに、大型DF陣がなだれ込む形は、相手にとって絶望の光景です。

 

3 鉄壁の防波堤!DF 4 月館 汰壱 アブーバクル

 

今年の山田の守備を象徴するのが、この月館選手。187cm/80kgという規格外のサイズを誇り、空中戦では無類の強さを発揮します。沖縄・真志喜中学から単身青森へ渡り、山田の厳しいトレーニングで磨き抜かれた身体は、まさに「門番」。大場光翔選手(186cm)とのCBコンビは、高校年代では攻略困難な「万里の長城」と言えるでしょう。

 

 正木昌宣監督の戦術分析:伝統の4-4-2と「奪い切る守備」の進化

 

黒田剛監督(現・町田ゼルビア監督)が築き上げた青森山田のイズム。それを継承し、さらに深化させているのが正木昌宣監督です。

 

1 屈辱を糧にしたメンタリティの進化

 

名鑑のテキストにもある通り、インターハイ予選での敗退は「歴史を途絶えさせた」という重い十字架でした。しかし、正木監督はこれを「あの負けがあったから強くなれた」と言えるようにチームを立て直しました。現在の山田は、ボールを失った瞬間の切り替えスピード、相手を窒息させるようなハイプレスにおいて、さらに強度を増しています。

 

2 4-4-2の徹底とセットプレーの破壊力

 

システムは伝統の4-4-2。
前線の桑原、深瀬が献身的に追い回し、中盤の長谷川、杉山がセカンドボールを回収。サイドでは小山田や麓が鋭い突破を見せる。
そして、青森山田の代名詞とも言えるのがセットプレーです。
長谷川の正確なキック、そしてロングスロー。ここに月館、大場といった185cm超えの巨漢たちが飛び込む戦術は、もはや「わかっていても止められない」山田の伝家の宝刀です。

 

 

青森山田高校サッカー部の偏差値と文武両道のリアル

 

「サッカーだけが強くてもダメだ」というのが山田の教え。気になる学力面についても触れておきましょう。

  • 偏差値:38 – 56

    • 青森山田高校には、難関大学を目指す「特進コース」から、部活動に特化した「スポーツコース」まで幅広く設置されています。

    • 多くのサッカー部員が所属するのは、部活動と学業を両立させるコースですが、近年ではトップアスリートでありながら高い学力を維持し、早稲田や慶應といった難関私大へ進学する選手も増えています。

「整理整頓、挨拶、時間厳守」。寮生活で徹底されるこれらの規律が、ピッチ上の正確なプレーと、卒業後の社会で生きる人間力を育んでいます。

 

 出身中学・クラブチーム分析:なぜ全国から逸材が集まるのか?

 

メンバー表の「前所属」を見ると、青森山田のスカウティングの凄さがわかります。

  • 内部昇格組(青森山田中学): 長谷川、深瀬、藤原、今田……。今年のスタメンの多くが中学時代から「山田のサッカー」を叩き込まれています。この6年間の積み上げが、他校には真似できない戦術の浸透度を生んでいます。

  • 全国の提携クラブ:

    • 前橋FC(群馬): GK松田、FW桑原など、群馬の強豪とのパイプが非常に強い。

    • FCフェルボール愛知: DF島津、山田など、東海地方の逸材も集まる。

    • ソレッソ熊本(九州): 九州の天才たちが、北の大地・青森へ挑戦するケースも。

全国津々浦々の「一番上手い子」が、山田の門を叩き、厳しい競争の中で「一番強い選手」へと変わっていくのです。

 

卒業生の進路と2026年度以降の展望

 

今年の3年生も多くの選手が大学サッカーの名門(明治、法政、流通経済、筑波など)への進学を予定しており、一部の選手はJリーグ入りの可能性も残されています。

また、2年生のトニオル ジョアオ、小澤丈、水谷鉄生、斉藤雅人といった選手たちがすでにベンチ入りしており、来年度(2026年)も「山田の時代」が続くことは間違いありません。特にジョアオ選手は183cmの大型GKとして、松田主将の後継者として大きな期待を背負っています。

 

まとめ:王座奪還へ。「100分集中」が導く国立の頂

 

2025年冬。青森山田が掲げる目標はただ一つ、**「選手権の頂点(全国制覇)」**です。

夏の予選敗退で見せた涙は、枯れ果てました。今の彼らには、逆境を跳ね返した自信と、王座奪還への狂おしいほどの飢えがあります。
松田主将が最後尾で声を張り上げ、月館が壁を築き、長谷川がパスを散らし、深瀬が仕留める。
「常勝軍団」が再び国立のピッチで歓喜の雄叫びを上げる準備は、整いました。

皆さんもこの冬、青森山田の「魂のサッカー」をその目に焼き付けてください!

今回、

青森山田サッカー部メンバー 2026年 出身・注目選手と偏差値は

を読んでいただきありがとうございます。

 

 

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