もはや甲子園の常連校となった広陵ですが、今年のチームは一味も二味も違います。
秋の県大会では2回戦で敗退し、春の県大会でも準々決勝で敗退。「弱い」と言われ続けたチームが、最後の夏に全員で結束し、見事に頂点へと駆け上がったんです!もう、このストーリーだけで白飯3杯いけますよね!(笑)
そこで広陵野球部を
”スポーツ情報ちょいかじりおやじ” が発信したいと思います。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
広陵野球部 2025年メンバー・出身中学・身長は!
守 | 打 | 選手名 | 学年 | 打率 | 身長 | 体重 | 出身中学 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 相原 知希 | ③ | .500 | 169 | 71 | 広島城北 (広島) | |
捕 | 5 | 吉村 舜 | ③ | .286 | 176 | 83 | 筑紫野南 (福岡) |
3 | 世古口啓志 | ③ | .200 | 176 | 77 | 両城 (広島) | |
二 | 3 | 曽根丈一郎 | ② | .400 | 169 | 62 | 大門 (広島) |
5 | 加藤 海尊 | ② | .211 | 172 | 70 | 東華 (宮城) | |
遊 | 1 | 白髪 零士 | ③ | .391 | 179 | 73 | 桑田 (岡山) |
三 | 8 | 池田 颯大 | ③ | .250 | 175 | 70 | 高西 (広島) |
中 | 9 | 大下 陽輝 | ③ | .250 | 174 | 69 | 幸千 (広島) |
右 | 7 | 高橋 海翔 | ② | .308 | 170 | 75 | 岡大・福田 (岡山) |
投 | 6 | 堀田 昂佑 | ③ | .357 | 183 | 81 | 中広 (広島) |
片寄 翔伍 | ② | — | 179 | 72 | 神辺 (広島) | ||
中本 優壮 | ② | — | 168 | 58 | 長成 (山口) | ||
一 | 4 | 草島 紘太 | ③ | .375 | 175 | 92 | 速星 (富山) |
◎ 空 輝星 | ③ | 1.000 | 174 | 78 | 廿日市 (広島) | ||
柴田 翔大 | ② | 1.000 | 179 | 73 | 中間南 (福岡) | ||
左 | 2 | 榎本 有峰 | ③ | .000 | 165 | 59 | 勇舞 (北海道) |
小椋 敬介 | ③ | .333 | 165 | 70 | 尚徳 (鳥取) | ||
田中承一郎 | ③ | .000 | 171 | 70 | 広島・城南 (広島) | ||
大賀 伊織 | ② | .000 | 178 | 63 | 安岡 (山口) | ||
岩本 大輝 | ③ | — | 168 | 70 | 関東学院 (神奈川) | ||
田端陽太朗 | ① | — | 172 | 74 | 海田 (広島) | ||
【チーム合計】 | .313 |
-
主将マーク(◎)も選手名の横に反映しています。
-
打席に立っていない選手は、打率を「—」としています。
キーワードは「結束力」。狙うは悲願の「夏の全国制覇」
今年のチームを象徴する言葉は、まさに**「結束力」**。
飛び抜けたスター選手はいないかもしれない。でも、一人ひとりが自分の役割を理解し、チームのために体を張る。この泥臭く、しかし美しい全員野球こそが、今年の広陵の最大の武器なんです。
そして、彼らが目指すのはただ一つ、2007年夏以来となる悲願の「全国制覇」。広島に、再び深紅の大優勝旗を持ち帰るための戦いが、今始まります!
2025年 広陵の強さの秘密は「多彩な投手陣」にあり!
145キロ右腕・堀田昂佑がマウンドに君臨!
今年の広陵を語る上で絶対に外せないのが、この**「多彩な投手陣」**です!
その中心にいるのが、エースの**堀田昂佑投手**!
最速145キロを誇る本格派右腕で、キレのある直球と落ちる変化球を武器に、打者をねじ伏せます。広島大会では、決勝戦で完投勝利を挙げるなど、まさに大車輪の活躍。彼の右腕が、チームを甲子園の頂点へと導く原動力となるでしょう!
経験豊富な左腕・田中承一郎との強力二枚看板
そして、広陵の投手陣が恐ろしいのは、堀田投手だけじゃないところ。
ブルペンには、経験豊富な左腕・**田中承一郎投手**も控えているんです!
タイプの違う本格派の左右の投手が二人もいる。この強力な「二枚看板」は、全国の強豪校と渡り合う上で、とてつもなく大きな武器になります。試合展開に応じて、どちらの投手がマウンドに上がるのか。中井監督の采配からも目が離せませんね!
1年生・田原も台頭!盤石の投手リレー
さらに、1年生ながらマウンドを経験した田原投手も存在感を放ちます。
この投手陣の層の厚さこそが、広陵の最大の強み。甲子園の連戦を戦い抜く上で、この盤石の投手リレーは大きなアドバンテージとなるはずです。
全員でつなぐ!勝負強い攻撃陣
打線の核は4番・曽根丈一郎!
そして、このチームの心臓部であり、打線の核となるのが、4番に座る**曽根丈一郎選手**です!
彼の勝負強さは、もはや神がかってるレベル!広島大会での打率は、驚異の**.400!**
しかも、ただ打つだけじゃない。チームが「ここで一本欲しい!」という場面で必ず結果を出す。この頼れる4番の存在が、チームに「諦めない心」を植え付けているのは間違いありません!
チームトップの打率を誇る白髪零士
もちろん、4番だけじゃありません。
遊撃手の**白髪零士選手**は、なんと打率.391!まさにアベレージヒッターとして、チャンスメイクもポイントゲッターもこなせる万能選手です。
さらに、吉村舜選手、高橋海翔選手など、上位から下位まで全く切れ目のない打線が完成しています。このどこからでも得点できる攻撃力は、全国の舞台でも大きな武器になるはずです。
7番で木製バットを握る草島紘太の存在感
そして、今年の広陵打線を象徴するのが、7番・一塁手の**草島紘太選手**です。
彼はなんと、甲子園でも珍しい木製バットを使用!チームトップの6打点を挙げるなど、その存在感は抜群です。彼のバットが火を噴けば、チームは一気に盛り上がるでしょう!
甲子園への軌跡!ドラマチックすぎる広島大会を振り返る
悲願の全国制覇への道は、まさに伝説の連続でした。
【準決勝】vs広島新庄|ライバルを3-1の激闘で制す!
準決勝では、宿命のライバル・広島新庄を相手に3-1で勝利。息詰まる投手戦を制し、決勝へと駒を進めました。
【決勝】vs崇徳|延長10回、サヨナラ勝ちで掴んだ頂点!
そして迎えた決勝戦。相手は崇徳高校です。
9回裏2死二塁の土壇場で、主将の空輝星選手が同点タイムリー!試合は延長戦にもつれ込みます。そして延長10回、2死満塁のチャンスで、代打の堀田選手がサヨナラ打!この劇的な勝利で、3年連続となる夏の甲子園への切符を掴みました。この粘り強さこそ、今年の広陵の真骨頂です!
甲子園で輝け!2025年 広陵の注目選手たち
全員野球が魅力のチームですが、その中でも僕が個人的に注目している選手たちを、熱く語らせてください!
【投手編】マウンドを託される投手陣
* **堀田 昂佑(ほった こうすけ)投手(3年):** 最速145キロのストレートで押す本格派右腕。甲子園という大舞台で、どんなピッチングを見せてくれるのか。彼の出来がチームの運命を左右します!
* **田中 承一郎(たなか しょういちろう)投手(3年):** 経験豊富な左腕。堀田投手とのWエースとして、試合の重要な局面での登板が予想されます。
【野手編】チームを牽引する攻撃のキーマンたち
* **曽根 丈一郎(そね じょういちろう)選手(2年・二塁手):** 打率.400を誇る頼れる4番打者。勝負強いバッティングでチームに勝利を呼び込みます!
* **白髪 零士(しらが れいじ)選手(3年・遊撃手):** 打率.391の驚異のリードオフマン。攻負の要として、チームの中心選手へと成長していくでしょう。
* **草島 紘太(くさじま こうた)選手(3年・一塁手):** 木製バットでチームトップの6打点を記録したチャンスメーカー。彼の存在が、チームの得点パターンを広げます。
広陵高等学校 偏差値は!(2024年度入試の参考)
-
特別進学コース(特進): 65
-
総合進学コース(総進): 55
どうですか、これ!
特に特別進学コースの偏差値「65」は、広島県内でも上位に入る難易度です!
野球部の選手たちは主に総合進学コースに在籍していることが多いですが、それでも偏差値55というのは非常に高いレベルです。
中井監督が率いる広陵の選手たちは、ただ野球が上手いだけの集団じゃないんですね。
**「日本一厳しい練習」**をこなしながら、学業もしっかりと修めている。この文武両道の実践こそが、あの土壇場での粘り強さや、緻密な野球を実践できる思考力に繋がっているのかもしれません。
※偏差値は各種受験情報サイトや模擬試験機関によって多少の差異がありますので、あくまで目安としてお考えください。
名将・中井哲之監督が目指す「日本一」
「日本一厳しい練習」でチームを鍛え上げる
この素晴らしいチームを作り上げたのが、名将・**中井哲之監督**です。
「日本一厳しい練習」を選手たちに課し、心身ともに鍛え上げる指導スタイルは、全国的にも有名。その厳しい練習を乗り越えたからこそ、今年のチームの「結束力」が生まれたんですね。
「全員が線になって戦う」――謙虚さと自信
中井監督は、「全員が線になって戦う」と語ります。
一人ひとりの選手が、チームのために自分の役割を全うする。この謙虚さと、自分たちの野球への絶対的な自信こそが、今年の広陵の強さの源泉なんですね。監督の采配の一つ一つからも目が離せません!
まとめ:広島の誇りを胸に!広陵の夏が始まる!
いやー、知れば知るほど、今年の広陵を応援したくなりますね!
「弱い」と言われたチームの逆襲劇、宿敵との激闘、そして経験豊富な監督が率いるドラマ性。役者は揃いました。
鉄壁の投手陣と粘りの野球で、甲子-園に「広陵旋風」を巻き起こしてくれることを心から期待しています。
広島の誇りを胸に、一戦必勝で頂点を目指せ!頑張れ、広陵!
今回、
広陵野球部 2025年メンバー・出身中学・身長・偏差値は!
を読んでいただきありがとうございます。
コメント