皆さん、こんにちは!
夏の甲子園、テレビで観戦していると聞こえてくるあの音…。
「ウゥーーーーーーーーーーーッ!」
そう、試合開始と終了を告げる、あの独特のサイレンの音です!
あの音を聞くだけで「夏が来た!」と胸が熱くなるのは、きっと僕だけじゃないはず。
でも、冷静に考えてみると、あのサイレンって謎だらけじゃないですか?
一体、誰がどんなタイミングであのボタンを押してるの?
そもそも、いつからあるの?昔と音は違う?
あの装置、ぶっちゃけいくらするの…?
今回は、そんな野球好きなら誰もが一度は気になったであろう**「甲子園のサイレンの謎」**について、徹底的に調査してみました!この記事を読めば、今年の甲子園が100倍面白くなること間違いなしです!
そこで甲子園サイレンを
”スポーツ情報ちょいかじりおやじ” が発信したいと思います。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
甲子園のサイレン、誰がどんなタイミングで鳴らしてるの?
まずは一番の疑問、あのサイレンを鳴らしている“中の人”の正体です!
試合開始・終了の絶妙なタイミングで鳴り響くあの音。一体誰が操作しているんでしょうか?
サイレンを鳴らすのは「朝日新聞社の社員さん」!
驚くことなかれ、あのサイレンを鳴らす大役を担っているのは、大会を主催する**朝日新聞社の社員さん**なんです!
大会期間中、数名の社員さんが交代で担当しているそうで、甲子園の放送室にあるボタンを押して操作しています。
考えてみてください。全国の高校野球ファンが注目する中、あのボタンを押すプレッシャーたるや、相当なものですよね…。まさに、大会を裏で支える重要な役割なんです!
鳴らすタイミングは超シビア!試合開始・終了だけじゃない!
僕たちがよく耳にするのは、試合開始と試合終了のサイレンですが、実は鳴らすタイミングはそれだけじゃないんです。
試合開始時(プレイボール):15秒間
試合終了時(ゲームセット):15秒間
開会式・閉会式の開始と終了
正午の時報
試合中断時(雨天など)
試合再開時
特に重要なのが、試合開始と終了のタイミング。
審判が「プレイボール!」や「ゲームセット!」とコールする、まさにその瞬間にボタンを押さなければなりません。早すぎても遅すぎてもダメ。選手たちの熱戦の始まりと終わりを告げる、まさに“神のタイミング”が求められる仕事なんです。
いつからあるの?甲子園サイレンの歴史
今や夏の風物詩となった甲子園のサイレンですが、その歴史はかなり古いんです。
始まりは1929年(昭和4年)!90年以上の歴史
甲子園のサイレンが初めて導入されたのは、なんと**1929年(昭和4年)**のこと。
甲子園球場ができてから5年後のことです。もう90年以上も、あの場所で高校球児たちの戦いを見守り続けているんですね…そう考えると、なんだか感慨深いです。
昔と今で音は違う?実は一度だけ変わっていた!
「昔の甲子園の映像を見ると、今とサイレンの音が違う気がする…」
そう感じたことがある鋭い野球ファンの方、正解です!
実は、甲子園のサイレンは一度だけ音が変わっています。
長年使われていたモーター式のサイレンが老朽化したため、**1994年(平成6年)**に現在の電子式のサイレンへとリニューアルされたんです。
昔のモーター式のサイレンは、少しこもったような、味のある「ウワァァァァン」という音でした。対して、現在の電子式のサイレンは、クリアで甲高い「ウゥーーーーーッ!」という音。どちらの音にも、それぞれの時代のドラマが詰まっているんですね!
【禁断の質問】あのサイレン装置、値段はいくら?
さて、皆さんお待ちかねの“お金の話”です!
「山九の広告費」の記事でもそうでしたが、こういうの気になりますよね?(笑)
90年以上も使われ、全国のファンを魅了するあのサイレン装置、一体いくらするんでしょうか?
推定価格は…数百万円!?
残念ながら、甲子園球場もメーカーも、サイレン装置の正確な値段を公表してはいません。
そりゃそうですよね(笑)。
しかし、公共施設や工場などで使われる同規模の電子サイレンシステムを調べてみると、その価格は数百万円は下らないことが予想されます。
特殊な音色を出すためのプログラムや、球場全体に響き渡らせるためのスピーカーシステムなどを考えると、もっと高額になる可能性も十分にあります。
一台の車が買えてしまうほどの値段…。でも、あのサイレンが生み出す感動と興奮を考えれば、プライスレスな価値があると言えるでしょう!
【意外な事実】ホームランの時はサイレンは鳴らない!
ここで一つ、多くの人が勘違いしている事実をお伝えします。
それは、**「ホームランが打たれた時に、甲子園のサイレンは鳴らない」**ということです。
「え!?でも、ホームランの時に『ウゥーーー!』って音、聞いたことあるよ!」
そう思った方も多いでしょう。
実は、あれは**サイレンではなく「ファンファーレ」**なんです。
プロ野球・阪神タイガースの試合では、ホームランや勝利の瞬間にファンファーレが鳴り響きます。このファンファーレの音が、甲子園のサイレンの音と少し似ているため、多くの人が「ホームランサイレン」だと勘違いしてしまうんですね。
高校野球の試合では、ホームランが出てもあのサイレンは鳴りません。
サイレンが鳴るのは、あくまで試合の区切りを告げる時だけ。この豆知識を知っておくと、観戦がさらに楽しくなりますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いつも何気なく聞いていた甲子園のサイレンに、こんなにも深い歴史とドラマが隠されていたなんて、驚きですよね!
鳴らしているのは「朝日新聞社の社員さん」
90年以上の歴史があり、音は一度だけ変わった
値段は推定・数百万円以上!
ホームランの時に鳴るのは「ファンファーレ」でサイレンじゃない!
今年の夏、甲子園からあのサイレンが聞こえてきたら、ぜひこの記事を思い出してみてください。
試合の裏で、正確なタイミングでボタンを押す社員さんの緊張感や、90年以上の歴史に思いを馳せれば、あなたの高校野球観戦が、より一層、深く、感動的なものになるはずです!
今回、
甲子園サイレン、値段は数百万円!?誰が鳴らすか知ってる?
を読んでいただきありがとうございます。
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